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「日本経済新聞を読む朝食会」に初参加、普段日経を読んでなくても楽しめたよ!

2010022101日本経済新聞を読む朝食会
「日本経済新聞を読む朝食会」に参加してきました。日曜の朝9時に集合し、10人ほどのグループで各自その日の日経新聞の中から気になった記事を取り上げて意見を述べた後、全員でディスカッションするというもの。場所は帝国ホテル1Fのラウンジで、日常と少し違った場所で、知的かつ充実した朝を楽しんじゃおうという勉強会です。

結論から言うと、期待以上に面白かった。時間さえあれば、毎日こんな会を開いて、いろいろな人と記事を基に話し合いたいとさえ思いました。

会には、様々な人が参加します。私のいたグループには、IT関連の営業やエンジニア、バイオ系会社の経営者、弁護士関連、自動車部品会社など業種、職種は様々。趣味も音楽や映画、さらに洋菓子作りが好きな人、絵本セラピストなどバラエティに富んでました。

そんな人たちのフィルタを通すと、同じ記事でも違った見方をしたり、それぞれの仕事でどんな影響を受けているかなど、一人では見えてこなかった別の側面が見えてきます。会場に着く前に新聞を一読してくるのですが、当然すべてに目を通すわけにはいかず、関心のあるものだけに絞ります。そこで目にとまらなかった、自分には関係も興味もないと思われたものでも、話を聞くととても面白かったり、実は自分にも関わりがあったりするわけです。


例えば、私はいろいろ候補があった中から、スポーツ面のサッカー日本代表に対する記者の座談会記事を取り上げました。気になったのが以下の部分です。

日本ではみんな中盤の選手が一番かっこういいと思っている。サッカーのどのポジションが王様かというと中盤。(中略) FWのぶざまな格好を見て、我々までFWが悪いと書くと、子供たちも「FWなんかやりたくないよ」となっちゃう。

私はこの記事に対して「日本人の気質が原因ではないか」という、ごく平凡な答えが頭の中にありました。ちょうどその前の話で、日本を含むアジアは個人が目立つよりも、まわりと調和するのが好きという話題も出ていて、それと絡んだものとしてました。

これに対し、ある人から「キャプテン翼」の影響が大きいんじゃないか、という意見を出ました。キャプテン翼に出てくるキャラクターの中で目立つ選手の多くがMFであり、これを見て育ったであろうここ数年の日本代表に選ばれたスタープレイヤーも中盤の選手が多く、逆にFWは少ない。また、スラムダンクが流行った時期にはバスケ部にたくさんの人が集まったこともあるなど、マンガがスポーツに与える影響が大きいんじゃないかという仮説です。

さらに、その人がかつて通っていた音大は「のだめカンタービレ」が流行ってから一人勝ちと言われるほど、生徒が集まっているそうです。一番の理由は、ドラマの収録がそこで行われたからだとか。

…と、こんな感じで話が次々と展開されていきました。約2時間半続いたのですが、時間が足りなかったと思えるほど、様々な話題で盛り上がりました。出てきた話題に対して、それに関わるネタを意外と持っていて披露して「あ、俺いまいいこと言った!」と、隠れていた自分の引き出しに気づくことさえあったりw

2010022102日本経済新聞を読む朝食会

終了後、なぜこれほど面白かったかを考えてみたところ、以下の理由があると思いました。

●条件がフラット
当日の朝刊がネタ元だから、前もって準備できる時間はだいたい同じ。載っている話題も幅広いので、それぞれの仕事や専門分野によって有利不利がつくことも少ない。普段日経を読んでなくてもあまり変わらない。

●話題に軸がある
一人一人の話はすべて日経の記事が起点となるので、話が逸れても戻ってこれる。

●知っている人がいない
ほぼ全員が知らない人ばかりなので、上下関係などなく忌憚なく話せる。

●朝なので頭がよく働く
個人差はあるが、一般的に人は朝の方が頭がよく回る。

あと、ファシリテータの存在も重要です。メンバーの中心になって、意見を言いたい人を指名したり、その話を盛り上げたり、補足したりしてくれます。今回つとめてくれた方は、10回以上参加されているとのことで、とてもスムーズに進行していただきました。本当に感謝です。

リーラボや文房具朝食会とはまた違った楽しみ方ができた朝食会でした。ぜひまた参加したいと思います。…あ、朝食会といってもコーヒーしか飲んでませんけどね。


日本経済新聞を読む朝食会(mixiコミュニティ)


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