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本を月に30冊読む人より1冊だけ読む人の方が読み手として上になるとき

20100217books

本を読むこと自体を目的化することがあまり好きではないんですよ。本を読んだら別の世界に行けてよかったではなくて、読んだ本をその人の日常でいかに使えるかが大切だと思います。

「週末、家に籠もって本を○冊読みました」と得意気に言われても「それって暗くない?1冊くらいでやめて、そこで得た情報を基に誰かと飲みに行くとか、女の子とデートした方が楽しくない?」と思ってしまいます。本を読むこと自体で完結してしまうんではなくて、読んだ本をいかに使うのかというのが大事なんです。

例えば2人の男の子が「モテたい」というモチベーションで本を読むとします。1人は勤勉で月に20冊も30冊も読んだけど、それだけ。もう一人は月1冊しか読まないけど、それをいろいろ咀嚼して、行動して日常すごくモテまくっている。読み手としては1冊しか読まなかった方が上だと思うんです。

本は自分の人生を面白おかしくしていくためのツールだと思っています。---BACH(バッハ)代表 ブックディレクター 幅允孝(はばよしたか)
J-WAVE Growing Reed 2010 2/15放送)

「○冊読んだ」と満足してしまうのは、読書があまり好きではない人ほど陥ってしまう罠かも。私の読むものがビジネス書や自己啓発書が中心な理由もだいたいこれで、読んだことを何かに生かしたいんです。

先日、お話をした方は、ある小説に書かれていた場所の景色が見たくなって、はるばるパキスタンと中国を旅行されたことがあると聞きました。まさに読書で人生を面白くしているなと思いました。

岡田准一:僕、自分を変えた本とかよく聞かれるんですけど、まだないんですよ。それをずっと探し続けているんですけど。

幅允孝:本を読んでも「自分」は変わらないと思いますよ。最近の風潮で、イージーに「この本を読んで人生変わりました」とかあるんですけど、そういうの、もぞ痒いんですよ。そんなに簡単に人生変わらなくて、本というのは遅効性の道具だと思っています。いつ効くかはわからないけど、自分の中でため込んでおくと、いつかはどこかで作用するかもしれない。読書って、そういう引き出しを自分の中に増やしておく作業だと思います。

読んだら「スイッチが変わる」とか、「読んだら5キロ痩せる」とか、即効性がある道具とはそもそも違っていて、後から振り返ったときに「ああ、あの時に読んだ本が作用していたかもしれないなぁ」と思うものではないかなと。目先の目に見える変化を求めるのは、そもそも違う気がする、向いてない気がします。
J-WAVE Growing Reed 2010 2/15放送)

何冊も本を読んでいると、自然と近いジャンルや内容の本を何冊も読んでいて、それらに共通していることが、特に自分の考え方に影響を受けていたということがあります。

いずれにせよ、読書って習慣にすることが大切なんだなぁと感じた言葉です。
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