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クーリエ・ジャポン編集長に聞いた、創刊・こだわり・iPhoneアプリ

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先日、講談社の「クーリエ・ジャポン」編集部にお邪魔してきました。以前にレビュー・プラスで応募されていた同誌2月号「次の、ITライフ」のレビューを書いたことがきっかけでお招きいただきました。

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編集部に並ぶ世界中の雑誌、新聞!

「世界のさまざまな話題を、各国の現地メディアはどう報じているのか」、そして「世界は日本をどう見ているのか」――クーリエ・ジャポンは、この双方向の視点をコンセプトに、フランスの週刊誌「クーリエ・アンテルナショナル」と提携。全世界で1500を超える新聞・雑誌から記事を選び、毎月10日にお届けします。 クーリエ・ジャポン ABOUT US


このように他にはない独自のスタイルで編集されている雑誌ですが、「ジャポン」からも想像できるとおりフランスの情報誌「Courrier」がルーツ。編集長の古賀さんは、9.11テロが発生したとき、前日に最新号の締め切りが過ぎていたCourrierが、その日のうちに世界中の新聞に掲載された9.11に関する社説を集めて内容を差し替え、1日だけ遅らせて発売したことに衝撃を受け、注目したそうです。

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古賀編集長が持っているのは、9.11を特集した「Courrier」

「世界の優秀なジャーナリストの力を使って雑誌を作れないか」。ちょうどそのとき、講談社が創立100周年を記念した「オンリーワン」の企画を社内公募していて、このコンセプトで応募し、見事に採用。Courrierと提携して生まれたのがクーリエ・ジャポンだそうです。うーん、ドラマ!

そんなクーリエ・ジャポンも、インターネットの普及にともなった情報伝達の変革に合わせて形を変えながら毎月発売されていますが、表紙や記事のレイアウト、写真、イラスト等にもかなりのこだわりを持って作られているそうです。

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例えば2010年2月号の「次の、ITライフ」にあったイラスト。これはわざわざ海外のイラストレーター(IBMのロゴなどを手がけたところだそうです)に依頼して作られているとか。「国内で作ると、どうしても『東洋経済』のようになっちゃうから(笑)」。確かに雑誌(特にオシャレ・アート・インターナショナル系)は、載っている情報だけでなく、そこにある雰囲気が重要ですからね。

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iPhoneユーザーからすると、クーリエ・ジャポンは真っ先に2009年2月号から記事をアプリとして発売したことでも知られてます。これまで(2010年2月現在)に無料の「Lite」版が5~6万、有料版は数千ものダウンロードをされており、AppStoreでも上位にランクインすることが多い人気アプリです。

始めたきっかけは「何となく」だそうですが、全ダウンロードの5%が海外からダウンロードされているなど「作り始めたら面白かった」とか。海外でも大きな書店ならクーリエ・ジャポンの雑誌を扱っているところもあるものの値段が3倍ほどになるそうで、海外にいる日本人が世界の出来事を日本語で読みたいというニーズと、iPhoneアプリが世界中同じ値段で買えるメリットが合致したようです。これはなかなか興味深い話。電子書籍の普及にも関わることかもしれません。

ところで、クーリエ・ジャポンのファンが朝、カフェに集まって、気になった記事について語り合う朝食会(mixiコミュニティ)が開かれているそうです。私はこれに参加したことがありませんが、最近、別の朝食会に参加していましたので、講談社の広報さんにこの話しをしたところ、とても興味を持っていただきました。もしかしたら、編集者(あるいは編集長!?)を招いた会が開けるかもしれませんね!

COURRiER Japon ( クーリエ ジャポン ) 2010年 03月号 [雑誌]COURRiER Japon ( クーリエ ジャポン ) 2010年 03月号 [雑誌]
(2010/02/10)
不明

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