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「2015年の生活?大して変わらないんじゃねーか。」クーリエ・ジャポン2010年2月号


2010011601クーリエジャポン
買った後にレビュープラスさんから献本していただいちゃいました…1冊は誰かにあげよ。

現在発売中のクーリエ・ジャポン2010年2月号の特集「次の、ITライフ。」を読みました。ARからTwitterまでITのホットな話題を海外のジャーナリストがまとめており、なかなか興味深い内容となってます。

MOBILE:街で気になる情報は、すべてレンズ越しの世界で手に入る(AR)
TV:番組の録画は必要なし次世代テレビは“検索”で!(Hulu)
MUSIC:音楽との“出会い系サイト”が自分の好きな曲を教えてくれる(PANDORA)
GAMES:クラウド化する世界ではゲーム機もソフトもいらない(OnLive)
BOOKS:シリーズの続きはその場で購入 本の電子化で読書量が増える(Kindle)
SOCIETY:新たな政治家やビジネスも「バイラル・ループ」が創る
APPLE:天才ジョブズなきアップルが世界を変えられるか?
MICROSOFT:マイクロソフトが本気で挑むスマートフォンを超えるモノ
GOOGLE:グーグルの次なる戦略とは ? スイスの極秘ラボから見た世界
TWITTER:量産される "つぶやき" の分析がツイッターに巨万の富を生む

Twitterで聞きました 2015年私たちの生活はどう変わってますか?


中でも今年は日本でも電子書籍が本格普及すると言われている中、先を行く米国のトピックは興味深いです。

アマゾンによると、同社の電子書籍端末 Kindle の購入者は購入前と比べて買う本の数が 3.1倍になったという。かつてアマゾンで紙の本を年に平均 8冊買っていた読者は、キンドルを買って以降、平均24.8冊買うようになっていると言うことだ。

(中略)

ソニーも「リーダー」という端末を販売しているが、同社によると、顧客は1ヶ月に平均8冊の電子書籍をダウンロードしているという。これは米国人が平均的な米国人が1年間に買う本の数よりも多い。

(中略)

端末の使い勝手が良いため、以前よりも読書をするようになったと語る電子書籍愛好者は少なくない。


と、電子書籍を使うユーザーの読書量が加速しているとしてます。

米国ではかなりドラスティックに読書スタイルが変わっているようです。これはユーザー、出版業者とも電子書籍に魅力を感じやすい土壌があるからだと思います。

ユーザーは、日本と比べ広大な国土かつ書店が少ない米国ではAmazonへの依存度が高く、さらにオンラインで瞬時に購入できる利便性が加われば、電子書籍の魅力を感じやすいでしょう。一方、出版業者はあまり規制に守られておらず業界全体で売り上げが落ち込んでいる中では、既存の方法以外へハングリーに取り組んでいかなくては生き残れません。

じゃあ日本はどうなるかというと、まぁ音楽の流通がCDからダウンロードへ徐々に移行しているのと同じくらいか、ちょっと早めのスピードで広まっていくんじゃないかと思います。ユーザーは積極的な人から徐々に広まり、コンテンツが充実していくに従って一般にも広がっていく。業界も規制や出版社の積極性はかつての音楽とそう変わらなさそうですから、CCCDと同じような失敗をしてダメなところは淘汰されつつ、変化に対応できるところが生き残ると。

テレビにしろゲームにしろ、あるいはコミュニケーションにしろ、そんなこんなでツールの形や流通方法が徐々に変わっていくのは明らかでしょう。

2010011602クーリエジャポン

では、生活はどう変わるのか。特集の最後にTwitterで「2015年私たちの生活はどう変わっていますか?」という質問を、勝間和代さん、佐々木俊尚さん、佐藤尚之さん、津田大介さん、堀江貴文さんの5人にぶつけた答えが掲載されてます。それぞれ独自の見解を述べてますが、私の考えは堀江さんの答えに近いです。

大してかわらないんじゃねーか。もうIT的には結構進化してるから。

---「進化してるIT」がもっと広まることで、私たちひとりひとりの生活は変わると思いますか?

ITの進化でレイトマジョリティーの生活は今の私みたいな生活になるでしょうね。ショッピングは殆どEC。調べ物は殆どGoogle、Wikipedia。電話せず、メールやSNS中心。地図もセルフGoogleナビみたいな感じになるでしょう。


私も5年前・10年前に比べると、いろいろ騒がれているほど変わったかというと、やや疑問。10年前を思い出してみると、すでにチャットで知り合った人たちとオンライン・オフラインで遊んだり、毎朝の通勤電車ではケータイでニュースサイトを見てたりしてました。やっていることは今とさほど変わっておらず、ツールや手段が変わっただけのような気がします。すでに変革は10年以上前には起こっていて、そこに参加する人たちが増え、選択肢が広がっただけではないのでしょうか。

だから、5年後にITが「生活を変える」かというと、大して変わらないと思います。人生を変える人や本、言葉との出会いとか、生活が変わるきっかけ作りにはなってくれるかもしれませんけど、それはITが変えたんじゃなくて、自らが変えたと言っていいんじゃないでしょうか。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2010年 02月号 [雑誌]COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2010年 02月号 [雑誌]
(2010/01/09)
不明

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