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今だからこそテレビのスイッチを切ってみよう

ここ数日、震災を報道するテレビに対しての不満をよく聞く。政府や東電が発表したことをそのまま垂れ流すだけの番組、同じ内容の繰り返し、震災に遭われた方に対し視聴者にお涙頂戴的な取材。見ているだけで気が滅入るが、先の見えない恐怖が新しい情報への欲望をかき立てて、ついついまたスイッチつけてしまう。テレビだけでなく、ネットにおいてもそういう情報を探してしまい、一喜一憂の繰り返しだ。

個人的に思ったのが、今こそ個人としての情報処理能力が問われているということ。今必要としているのは、何が起きているかという事実とともに、ここ数日で精神的に疲れた自分に元気や勇気を与える情報ではないだろうか。それはニュースだけでなく、「こんなときだからこそ頑張ろう」という声でもいいし、音楽でもいい。そのうえで、今自分に何ができるかを考えることだ。

そのためには自分が接するメディアをコントロールする必要がある。ネットでは、今回の震災後の日本人の姿勢を賞賛する海外からの声をたくさん聞くことができるし、これを機に日本が生まれ変わるという話も目にすることができる。総じてリテラシーが高いと思える人ほど先のことを考えたプラス思考の情報を発信しており、まわりがよく見えているという印象を受ける。

また、ラジオでは前向きに生きていこうと思わせてくれる音楽や声を積極的に流す局が多い。テレビでもそういう番組をたまに見られるようになったが、この点ではラジオの方がずっと先を行っている。情報の受け手が本質的にどういう情報を欲しているのか、またメディアの一翼の担い手としての立ち位置をよくわきまえているなと思う。

そして、メディアから距離を置く時間も必要だ。プラスであれマイナスであれ、震災のことばかり考えていては精神的にまいってしまう。仕事に打ち込むのもいいし、停電の時間は引き籠もってないで近所を散歩してみたり、今のところ停電のない都心に出てみるのもいい。ラッシュを外せば混乱に巻き込まれることもない(いつ、どこが混むかもネットで調べればだいたいわかる)。

震災の直接的な被害は受けなかったものの、原発や停電、買い占めなどの不安をかかえた首都圏の人たちにとって、ここ数日ほどメディアとの接し方が問われている時はないのではないだろうか。前向きに生きていきたいなら、まず勇気をもって、つけっぱなしになっているテレビのスイッチを切ってみるべきだと思う。
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