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「電子書籍のある毎日」はまだ難しい

04 11 29 59
KindleやiPadが発表されて以来、電子書籍が何かと話題になっていますが、実際に使ってみると「今のままでは普及は難しいな」と思うことが多々あります。

その理由は、本に比べて(少なくともiPadについては)長時間の使用に向かないため。前回のエントリーでも書きましたが、液晶ディスプレイは紙に比べて長文を目で追っていくのがつらい、そして本体の重さなどが気になりPCやiPhoneに比べ1回当たりの使用時間が短くなるんじゃないかと思ってます。

じゃあ、活字より写真や画像が多い雑誌であればいいんじゃないかと思うのですが、今度は別の問題にぶつかります。それは雑誌をiPadで普通に読めるようにするには、いくつかのハードルがあることです。

雑誌のレイアウトをそのままiPadアプリにしたものをいくつか試してみましたが、これらはすぐに読む気がなくなります。字が小さくいちいち拡大やスクロールをしなければならず、読むことに集中できないためです。出版社側からすれば、あまりコストをかけずに作れますが、読者は読みにくいものに継続してお金を払うとは思えません。

そこでiPad向けにレイアウトを最適化したり、クリックに反応する画像や動画が埋め込まれたアプリも登場しています。代表的なものがWired Magazine毎日新聞のPhotoJ.など。これらはiPadの縦横両方の表示に対応し、拡大縮小しなくてもページを一覧しながらテキストをしながら読めるのでとても便利です。ただし、毎号お金を払って読みたいかというと、ちょっとつらいところ。雑誌をそのまま載せるのに比べ製作にコストがかかるのに、ほとんどがタダで読めるWebとの差別化があまりできてないように思えます。

こんな感じで、「電子書籍を習慣的に見る生活」が実現するのは、少なくともiPadではまだ難しいと思っています。

しかし、iPadでの電子書籍はもうだめかというと、そうは思いません。ユーザーに受け入れられる電子書籍コンテンツがきっとあるんじゃないかと思います。それは次のエントリーで書きます。
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