2012年10月

信頼しているITジャーナリストの評価を信じてiPad miniを(多分)買うぞー!

昨晩のApple発表会を見ようと早めに寝たのに寝坊して目が覚めたら3時過ぎですでに終わっていた。。。

私はiOS端末はiPhone5とiPad第3世代を持っているが、今回の発表でまずiPadは手放すことに決めた。7インチタブレットは使ったことがないのでiPad miniは魅力的だし、iPad第4世代はA6Xプロセッサを載せていることが魅力。iPhone5を使うと、A5以前との違いをはっきりと感じることができ、第3世代iPadのちょっとしたもたつきが気になってしまう。

また、iOS端末につなぐケーブルをLightningに統一できれば持ち物を減らせる。そして一番の理由が、現時点であれば第3世代iPadを高値で売ることができ、少ない投資で新しい端末を手に入れることができるから。週末までならネットオークションで手数料を引いても4万円台中〜後半は堅い。こういうときはさっさと行動した方がいいと経験則でわかっている。


ところで、iPadの評価を調べてみると、ITジャーナリストと呼ばれる人と、ソーシャルメディア上での一般の人とで評価が大きく分かれているようでした。前者はアップル主催のハンズオンで実機に触った印象が想像以上としているのに対し、ソーシャルメディア上ではスペックからNexus7などと比較して劣っている、期待はずれとしている人が多い。

こういう場合、個人的には前者の意見を取り入れるようにしている。ITジャーナリストと呼ばれる方の中でも、長年記事を読み続けた結果信頼のおける人がいて、その人の評価がその商品を手に入れたときの満足度に近いことが多いからだ。

ソーシャルメディア上の反応も参考になるが、今回はほとんどスペックと各個人の主観でしか語られていないので、ほとんどアテにならない。ただ、まわりを見ると、どうも「この人の言うことなら信頼できる」という軸になる人がおらず、その他大勢に流される人が多い気がする。

アテにしている人が、メーカーのいいなりになった提灯記事を真に受けて後悔する可能性より、ネット上の意見に振り回されて失敗するリスクのほうが何十倍も大きいと思うのは自分だけだろうか。
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ビジネス書の原書が読めない…

ドラッカーマネジメント「ビジネス書は原書を読め」とよく言われる。ドラッカーとかスティーブン・コヴィー「7つの習慣」とか。ところが、これまで何度も挑戦しつつ挫折している。

特に苦手なのが、これらの本の中でたくさん出てくる事例の部分。この本が書かれた時代の海外での出来事なので、なかなか気持ちが入り込めなく退屈なのだ。気がつくと文字を追っているだけになり、やがて目蓋が重くなりーの。

昨日、はてブのホットエントリーにあった「人の感情を動かす方法」という記事に影響され、会社帰りにD・カーネギーの「人を動かす」を立ち読みしてみたが、やはり「これはあかん」。買っても読み続けている自分が想像できないw この本は過去に何度も書店で開いてみたが、そのままレジに向かった試しがない。

だからこうした本を要約した本やムック、雑誌に頼ってしまう。個人的にはこれを情けないとも思えるし、一方でそういう要約本を通して書かれていることを少しでも理解し取り込めればそれでいいや開き直ることもできる。

これってなんつーか、「ビジネス書のゆとり世代」みたいなもんなのかな。とほほん


人を動かす 新装版人を動かす 新装版
(1999/10/31)
デール カーネギー、Dale Carnegie 他

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「スティーブ・ジョブズ パーソナルコンピュータを創った男」-日本で最初のジョブズ本

12102002.jpegスティーブ・ジョブズの死去以降、公式伝記をはじめ彼の生涯や言葉、ビジネススタイルなどを記した本(ジョブズ本)がたくさん出版された。MacFan 2012年11月号ではこうしたジョブズ本について編集社が語る特集を6ページ組まれており、これによると生前に出版されたものを含めると実に70冊以上が日本で発売されたらしい。

これだけある中で日本で一番最初に発売されたのが「スティーブ・ジョブズ パーソナルコンピュータを創った男(上/下)」。著者はアメリカでMacWORLDの編集をしていたジェフリー・S・ヤングで、1988年に発売されたものを翌1989年に翻訳したものだ。ちなみにジェフリー・S・ヤングは後に「iCon スティーブ・ジョブズ偶像崇拝」という非公式伝記を2004年に書いている。

「スティーブ・ジョブズ パーソナルコンピュータを創った男」は、ジョブズの生い立ちから、アップルを追われNeXTを創業したところまでが600ページ以上にわたって綴られている。ページ数だけで見れば、この時期について書いた本として公式伝記よりもより詳細に描かれていることになる。

それよりも、まだパソコンが一般的でなかった時代に、国内でも知る人ぞ知る程度の存在であったアップルにおいて、彼の創業から会社を追われるまでの話の本が翻訳されて国内で出版されたということは、当時でも一定の注目を浴びていたんだろうと思われる。当時私は小学生だったので知る由もないが。

すでに公式伝記を読んだ立場として、この本は正直退屈で、あえて最初から最後まで読む気にはなれなかった。ただ、最後のNeXT創業のところは、伝記と違いこれからどうなるのかわからない状況で書かれているはずなので読んでみた。やはり今売られている本とは少し違い、NeXTが今後どうなるのか期待が込められていた。訳者あとがきでは、この時期にキヤノンがNeXTと提携し極東での独占販売権を取得していたことを挙げ今後に注目しようとされている。

(余談だが、日経ビジネスアソシエという雑誌の2012年11月号「失敗の研究」という特集で、当時キヤノンでNeXTを担当していた現キヤノン電子社長の酒巻さんという方が当時を振り返る記事があった。こんなところで話がつながったのが面白かった)

さらにこのあとがきでは、訳者がこんなことを書いていて、当時も今も彼への印象は変わらないんだなと思ってしまった。

本書上下巻を読み終えた読者は、業界の話もさることながら、スティーブ自身のいやらしさと、それと裏腹の不思議な魅力にインパクトを受けたのではなかろうか。私も正直言ってそのエキセントリックな「とんでもなさ」に、疲れきった感がある。にもかかわらず、私はこの本に惹かれ、思わずスティーブの味方をしながら読んでしまう自分に気づいたりもした。



スティーブ・ジョブズ―パーソナル・コンピュータを創った男〈上〉スティーブ・ジョブズ―パーソナル・コンピュータを創った男〈上〉
(1989/08)
ジェフリー・S. ヤング

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スティーブ・ジョブズ―パーソナル・コンピュータを創った男〈下〉スティーブ・ジョブズ―パーソナル・コンピュータを創った男〈下〉
(1989/08)
ジェフリー・S. ヤング

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iOS6で一番しっくりくる地図アプリはYahoo!ロコ地図だった

12102003.jpegiOS6のマップが残念なことになっていて他の地図アプリをいろいろ試してみたんだけど、個人的にはYahoo!ロコ地図が一番しっくりきた。
・地図の精度がGoogle Mapsとほぼ同等
・ルート検索や周辺スポット検索もほぼ問題なし
・操作方法がシンプルで直感的
海外地図が弱いけど、行く予定がないので問題なし。

Google Mapsをが使えるアプリもいろいろ試してみたんだけど
Maps+:操作性がイマイチ直感的にでない
MyMaps+:ごちゃごちゃしすぎ。ストリートビューが使えるのはいいんだけど
ClassicMaps:検索が弱い、ルート検索もできない
iPhone、iPadユーザーはどのアプリを使っているのかな。

そもそもアプリ単独で勝手にGoogle Maps APIを使っちゃダメなわけでClassicMapはリジェクトになったとかならないとか言われてたけど、他のアプリはどうなんだろ。Mymapsは最近AppStoreで一位になってるけど。

ちなみにYahoo!ロコで検索できるお店などの情報が他のサービスと連携しているのを見ると、アップルが無理して地図をやろうとした理由がちょっとだけわかる気がする。

日本で最初のジョブズ本

12102002.jpegジョブズが1983年に行った講演が先見性ありすぎという記事とはあまり関係ないけど、おそらく日本で最初に出版されたジョブズ本がなぜかここに(図書館のだけど)。

出版されたのが1989年(原書は1988年)で、アップルを追われNeXTを創業したまでが上下巻合計600ページ以上にわたって書かれている。さすがにこの講演に関しては見当たらなかった。

スティーブ・ジョブズ氏が1983年に行った講演の全録音が公開--驚くべき先見性

スティーブ・ジョブズ―パーソナル・コンピュータを創った男〈上〉スティーブ・ジョブズ―パーソナル・コンピュータを創った男〈上〉
(1989/08)
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有料メルマガならではの面白さ

121020012年ほど前から佐々木俊尚さんの有料メルマガを購読していたけど、先月末あたりから本田雅一さん、西田宗千佳さん、石川温さんのも購読を始めた(ITジャーナリストばかり)んだけど、これが結構面白かった。

最近の記事では
佐々木さん:矢沢永吉の音楽ビジネス論
本田さん:アップルの報道に対する体制
西田さん:CEATECの存在意義
石川さん:ソフトバンクなどの記者会見後の囲み取材とツッコミ(動画付き)
などなど。合わせて月2500円ほど。

有料メルマガは内容が購読者以外に外へ漏れにくいので、いろんな制約(編集社の都合とか炎上対策とか)にあまり縛られず、その人ならではの突っ込んだ話が読め、かつお金をもらっているというという意識もあり、しっかりとした内容になっている。

ただし2,3号自分に合わないと思う記事が続いたらすぐ解約するようにしてる。これまで2誌ほど購読をやめた。

最近はEPUBでの配信もされていてiBooksで開くとメールよりずっと読みやすいし、空き時間に電波状況を気にせず読めるのもいい。これが結構デカくて、もし有料サイトでのWeb配信だったら同じ内容でもおそらく読んでない。

有料メルマガはある程度の規模の読者がいないといろいろ難しいし、書き手も新しいネタが次々と出てきて(入ってきて)それらを読者に楽しんでもらえる仕事でないと続かないから、ジャーナリスト中心のニッチなメディアとして続いていくんじゃないかと思っている。
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