読書朝食会

Googleで”自分マーケティング”する方法 - 読書朝食会リーディング・ラボ

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今週も読書朝食会リーディング・ラボ(リーラボ)に参加してきました。今回は各自のオススメ本を紹介しあう読書会に加えて「グーグル・マーケティング!」などの著作を持つ押切孝雄さんによる講演が行われました。

押切さんはWebブランディング会社「カティサーク」の代表を務められていて、自ら「Webメディアエヴァンジェリスト」を名乗るほど、役に立つWebサービスやツールなどを使いこなしているとか。当然Googleの各種サービスなどにも精通されていて、「グーグル・マーケティング!」などではそれらの活用法を数多く紹介しているそうです。

■Webマーケティングツールを自分のために使いこなす

GoogleのWebマーケティングツールとして代表的なのが、「Google Insights(グーグル・インサイト)」と「キーワードツール」。Google Insightsは、気になるキーワードが、これまでにいつ、どこで、どれくらい検索されたかなどを調べることができ、キーワードツールは、そのキーワードはどんな言葉と一緒に検索されたかを調べることができます。どちらもWeb製作やマーケティング、SEOなどを担当されている方にはお馴染みだと思います。

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今回の講演はこれらWebマーケティングツールを自分のため、つまりパーソナルブランディングに活用してしまおうというのが趣旨でした。自分の得意なこと、やってみたいことをGoogle Insightsを使ってWeb上でどれくらい検索されているか、上昇/下降トレンドなのかを調べられます。さらに、キーワードツールでどんな言葉と一緒に検索されているかを調べれば、世間の人がどんなふうに関心をもっているを掴むことができ、そこにチャンスがあるかどうかの目安にできるわけです。

例えば私はこのブログで何度か書いているとおりB級グルメが好きなわけですが、このキーワードで検索するとこのようなデータが表示されます。

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2004年以降、徐々に右肩上がりを続け2008年から2009年にかけて大きく伸びています。とても有望である一方で、この情報を提供するサイトも多く、それらと同じことをしていても埋もれてしまうでしょう。そこで、キーワードツールで一緒に検索されている言葉を探します。

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こうして分野を絞り込んで、多少ニッチでも刺さる人には刺さる分野を見つけようというわけです。キーワードのトレンドを見るにはkizasiを組み合わせてみるのもテのようです。

しかしあまりにニッチでは、ライバルが少なくてもターゲットとなる市場まで小さすぎてしまいます。押切さんに聞いてみたところ、だいたい月に数千から1万程度検索されていれば見込みがあり、そこにすでにライバルがいたとしても、市場が大きく育つ可能性があるのでチャレンジしてみる価値があるそうです。


Google InsightsやキーワードツールなどのWebマーケティングツールを、仕事ではなく自分のために活用してしまおうという発想は、新たな発見でした。自分がやってみたいことに世の中は関心があるのか、あるいは世の中の関心事に自分を活かせるものはないかを探してみるのに、とても役立ちそうですね。


前回までのリーラボレポート 1 / 2 / 3

Google Insights

キーワードツール

株式会社カティサーク

読書朝食会"Reading-Lab"


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もし「図で考えるとすべてまとまる」の著者が「もしドラ」を図化したら?

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六本木で行われた読書朝食会「リーラボ」に参加してきました。リーラボへの参加は今回が2回目(1回目はこちら)。今回は、参加者同士による本の紹介に加えて、「図で考えるとすべてまとまる」の著者である村井瑞枝さんによるセミナーが同時に行われました。同書は以前に読んでいて、内容が仕事の資料作成などにおいて非常に役立ったので、その著者の話が聞けるのをとても楽しみにしていました。

この本は、頭の中にある物事を表やチャートなど図に落とし込むことで「思考の幅が広がる」「分析力がつく」とし、その理由や具体的なアプローチの仕方を経験談を交えながら紹介しています。

図は考えを実際にアウトプットする(=書いて表現する)という技術を鍛えるものです。図を使えるようになると、入ってきた情報を自分なりに整理し、表現する力がつきます。これまで、ただ情報として頭を通りすぎていたものを、自分の中で消化し、血肉とすることができるようになります。(P2「はじめに」より)

最近、使う人が増えている「マインドマップ」も、目的が重なると思いますが、この本で紹介されている方法は、他人に見せる一般的なプレゼン資料の作成などにも応用しやすいので、人によってはより実用性が高いかもしれません。


村井さんは、読書会にちなんで1冊の本の内容を図化して披露しました。取り上げられたのは、岩崎夏海さん著の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(もしドラ)」。表紙の萌え系イラストからうけるイメージとは裏腹に、ストーリーと経営書の古典「マネジメント」のエッセンスがうまく絡み、誰でも読めて要点を押さえることができると評判の人気書です(ちなみに著者の岩崎さんは、人気ブログ「ハックルベリーに会いに行く」の書き手でもあります)。

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少々ネタバレになってしまうようですが、縦に主人公「みなみ」の気持ちの動きを、横に「マネジメント」の要素を時系列順に表してます。私は(買ったけど)まだ読んでないのですが、読んだ方なら見た瞬間に本の内容や展開が頭の中に蘇るのではないでしょうか。

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さらに内容だけでなく、本から得た自分の学びと、本の特徴も図化したものも披露されてました。確かにこれなら文章や言葉するより短時間で他人に伝わります。

では、どうしたらこうした思考法を身につけることができるのか。村井さんは何千、何万枚もの資料を見て、それらを真似するなどたくさん書いているうちに身につけたそうです。要は数をこなしたわけですが、そのノウハウが「図で考えるとすべてまとまる」に詰まっているわけですから、まずはこの本を読むことが技術を身につける早道と言えると思います。

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参加者による本の紹介にて、私が座った席のグループで持ち寄られた本がこちら。私はたくきよしみつさん著の「デジカメに1000万画素はいらない」を紹介しましたが、珍しくビジネス書・自己啓発書がありませんでした。個人的に気になったのは、神田恵介さん著の「ゴルフの品格」。「ゴルフができる人は仕事もできる」というフレーズが頭に残りました。前々からやってみたいと思ってましたが、始めてみようかな…

読書会では、参加した人がそれぞれ紹介した本の内容を実際に図化してみました。私も試してみたので、載せてみます。読書会では手書きでしたが、それをPowerPoint(実際はOpenOfficeで作成)化しております。

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うー、人様に見せられるレベルか、これ。もう一度本を読み返して出直してきます…


図で考えるとすべてまとまる(村井瑞枝さんブログ)

ハックルベリーに会いに行く

読書朝食会 Reading-Lab "リーラボ"


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