読書会

「王様の仕立て屋」とうんちくマンガの魅力!

2010032401王様の仕立て屋
読書朝食会(リーディング・ラボ)で好評だったので、こちらでも紹介。。。

日本で「粋」といえば、着物を着た江戸っ子を指すことが多いですが、こと海外に目を向けるとどうでしょう。粋をどこかの言葉に訳すると、それはイタリア語の「エレガンテ」が近いかもしれません。

イタリアで「エレガンテな服」というと、ナポリ仕立てのスーツが挙げられることが多いようです。身体の曲線に合わせて美しく波打つドレーブラインが特徴。軽くて軟らかく動きやすい着心地はストレスを感じさせません。イタリアだけでなく世界中の洒落者が愛されているそうです。

「スーパージャンプ」で連載中の「王様の仕立て屋 -サルト・フィニート-」は、そんなナポリ仕立てのスーツの奥深さをはじめ、イタリアや世界各地の男性ファッションのエレガンテを、軽快なストーリーに詰め込んだ作品です。

主人公はナポリで仕立て屋を営む日本人、織部悠。彼の元には様々な境遇で人生の大舞台に立つときの1着を仕立てにやってきます。作品で語られる多くの知識はスーツだけでなくシャツ、ネクタイ、ボタン、革靴、万年筆、時計、鞄など多岐にわたります。ストーリーが進むとイタリアを飛び出しイギリスやフランスなど、そして日本の粋まで語られます。

世界の粋、エレガンテを知りたければ必読。コミックスは2010年時点で25巻まで発売されています。


■うんちくマンガは日本だけ!?

2010032402モノ・マガジン 2010032403王様の仕立て屋
私が王様の仕立て屋を知ったきっかけはモノ・マガジン2007年6-2号で特集された「コミックが先生!!」といううんちくマンガの特集でした。料理から音楽、スポーツなど様々なモノ、文化の世界を知ることができるマンガというのは、世界でも日本特有なものだそうです。

うんちくを語るマンガとして始めにメジャーとなったのは「美味しんぼ」といえます。以降、グルメ、料理、お酒はうんちくマンガの中心となるジャンルになります。その他、この特集では「もやしもん」「神の雫」「鉄子の旅」「へうげもの」「ギャラリーフェイクなどを大きく取り上げられてました。「のだめカンタービレ」でクラシックに興味を持ったという人も多いのではないでしょうか。

興味があることについてマンガで学ぶことができるのは日本人の特権かもしれませんね。


マンガで鍛える読書力マンガで鍛える読書力
(2009/07/07)
本山 勝寛

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