勉強会

「第6回ビジネス雑誌勉強会 in 東京」走り書きメモ

資料(ますいさん作成)
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B0TQoRfBqst_ZTQxZmRmMzktYjQyMC00OWMzLTg0NmMtMmQ0NzVlMjY0MmQ5&hl=en

○週刊ダイヤモンド
http://dw.diamond.ne.jp/backnumber/index.html
2月5日号「激変! 日本のホテル」
日本のホテルはリーマンショック以降、高級ホテルの需要は低迷し収益悪化。また安易な価格低下やコスト削減がサービス低下につながる悪循環に陥っており、構造改革が求められている。
これまで約10年単位でホテルの経営形態が変動してきているが、今後10年は1つの企業が多様なビジネス、レジャーなど多様なホテルの経営をしたり、異業種が参入してくることも考えられる。

・ホテル業は縮小傾向にあり、今後専業でやっていけるのはJTBとHISだけかもしれない?
・海外のホテルを予約する際、海外製のサービスの使い勝手が良く、日本はシステムや掲載数で非常に遅れている
・Webでの価格比較やユーザーによる評価サービスの利用が進む
・そうしたWebサービスは最初ベンチャーが広めるが、大手が買収あるいは資本力を活かして乗っ取ってしまうことが多い

2月12日号「就活の虚実」
新卒採用・社内育成という日本型雇用の慣行は、非新卒や中途採用を困難にしてしまう。また、新卒の就職活動はネットの普及で1企業に対するエントリー数が増加し、結果的に学生・企業の負担が増えるとともにミスマッチを起こしやすい要因にもなっている。

・アメリカは新卒の就職率は3割前後。大学卒業→就職という流れにとらわれていない。
・キャリアラガー:「この人は何ができるか」が明確にされており、専門性が高い。一方で、その分野・産業が廃れてしまうと他業種への転職が困難で失業する可能性が高い


○日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/backnumbers.html
1月31日号「テレビ 明日なき戦い サムスン、赤字転落の真相」
テレビは新興国が牽引し需要が増加傾向にあるものの、価格の下落が収益を圧迫。また水平分業での生産が可能になることでの新規参入や、PC/スマートフォンなどの「外圧」もある。そして地デジやエコポイントなど官製特需が終わり国内出荷台数は大きく落ちる見通し。

2月7日号「インフラ輸出 勝利の方程式」
インフラ輸出は新興国需要の高まりにより、今後重要な富の源泉に。しかし海外の競合も強く、1企業だけではなく官民・業種間の枠を超えた協力が必要。
2010年にはベトナムでの原子力発電所開設プロジェクトに官民共同でJINEDを設立、積極的なセールスで原発建設のパッケージを売り込むことに成功→何を受注したのかが不明確な点も?

・最近では鉄道が注目。運行時間の正確性や無事故などをアピールしつつも、国民性の違いなどで導入国が求めるものとのミスマッチも
・他国はスタッフが長期間滞在し現地のスペシャリストになる一方、日本は任務が終わるとすぐ帰国してしまう傾向。


○東洋経済
http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/toyo/backnumber_list/
2月5日号「まだ間に合う!糖尿病」
糖尿病は肥満や運動不足などが起因して発病するが、初期段階では自覚症状がない。併発・誘発病の危険が大きく、死に至ることもある。また、完治が不可能で治療には生活環境の改善が必要なやっかいな病気である。
発病する確率や個人差があるが、一般に東洋人はかかりやすい。

2月12日号「踊る!ブラジル」
生産・消費とも勢いのあるブラジル。00年代以降政権が安定し機敏な経済政策をとられた結果、海外企業の進出やマネーの流入が進んでいる。

★ひとこと★
初参加だったが、ますいさんのまとめ資料がよくできていて議論に軸ができ、特にホテルや就活について中身の濃い話ができた。日経新聞を読む会などもそうだが、同じ本や記事を読んだ人が集まって、それぞれの見方を聞くことがとても面白く、かつ新たな発見があることを改めて実感。


週刊 東洋経済 2011年 2/19号 [雑誌]週刊 東洋経済 2011年 2/19号 [雑誌]
(2011/02/14)
不明

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子供はいないけど「キッザニア東京」を見学してきた

20100404キッザニア01
ららぽーと豊洲にある「キッザニア東京」に行ってきました。通常は子供連れでないと入れず、しかも予約でいつもいっぱいで、気になりつつも遠い存在でしたが、今回「Sunday LAB」の勉強会という形で特別に見学することができました。

勉強会では中を見学したあと、参加者が班ごとに分かれて今のキッザニアにはないブースを考えるワークショップを行いました。ここでは見学したときに撮った写真を中心に我々独身には縁の薄い(w)世界をご紹介します。

「セイバーメトリクス」と野球から学べる組織論、マネジメント

2010032701セイバーメトリクス
野球読書会に参加してきました。最近よく参加している読書朝食会リーディングラボのテーマを絞ったバージョンで、野球に関する本や雑誌を紹介しあってきました。場所は東京ドームベースボールカフェ!

私は時間がある学生の頃こそ、テレビや実際に球場へ行って観戦してきましたが、最近はなんだかんだでスポーツニュースすらあまり見てません。ただ、先日発売された日経アソシエの「仕事の数字に強くなる」特集で紹介されていた「セイバーメトリクス」にとても興味を持ったので、それをもう少し調べて、読書会で発表してみました。


■セイバーメトリクスとは?

まず、セイバーメトリクスとは何か?今回いろいろ参考にさせていただいたブログ記事から引用させていただきます。

セイバーメトリクスとは、ビル・ジェームズという数字好きな野球オタク(?)が考案した、新たな評価指標ともいえるデータ解析手法。
野球というゲームには、アウトにならない限りは延々と攻撃を続けることができる、という特徴がある。
よって、そこを最重視し、攻撃では「アウトにならない」能力、守備では「アウトを獲る」能力を高く評価しようという考え方に立脚している。「So What?! - セイバーメトリクス本格上陸なるか?

例えば、打者は一般的に「打率」や「打点」などで評価されますが、セイバーメトリクスはそれとは異なり、四球を含めた「出塁率」をより重要視します。

この手法を用いると、成績の評価基準がこれまでと異なるため、従来の見方ではあまり活躍していないとされてきた選手が、高い評価を受けることがあります。日経アソシエでは、巨人のラミレス選手とヤクルトのガイエル選手を例にとり、「セイバーメトリクスの観点からすると、ガイエルはラミレスに勝るとも劣らない選手」という見解を紹介しています。

2010032702セイバーメトリクス

このセイバーメトリクスは、メジャーリーグのオークランド・アスレチックスが1997年に導入し、成功したことから注目されたそうです。アスレチックスは経済的に他球団に劣るため、少ない資金で結果を出す必要がありました。そこで、既存の見方では低水準でもセイバーメトリクスの観点では高く評価できる他球団の選手を安い金額で集め、これに基づいた野球を徹底したのです。その結果、屈指の強豪チームに数えられるようになりました。

日本でも、日本ハムや楽天がセイバーメトリクスの指標を選手の獲得や育成に取り入れているそうです。両チームとも資金面では下から数えた方が早いですが、昨年はパリーグの1位・2位を獲得しました。

セイバーメトリクスについては、アスレチックスのGMの考え方を描いた「マネー・ボール」や、アソシエの記事で紹介されていたデータスタジアムの「野球の見方が180度変わるセイバーメトリクス」で詳しく紹介されているそうです。

マネー・ボール (ランダムハウス講談社文庫)マネー・ボール (ランダムハウス講談社文庫)
(2006/03/02)
マイケル・ルイス

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野球の見方が180度変わるセイバーメトリクス野球の見方が180度変わるセイバーメトリクス
(2008/03/07)
データスタジアム

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また、セイバーメトリクスの指標や、2009年のプロ野球の個人成績をこれに基づいて表示するSaberMetricsJapanというサイトもありました。


■野球から学べる組織論、マネジメント

私が面白いと思ったのは、セイバーメトリクスの考え方が現代のビジネス、特にマネジメントにおいて求められているものに非常に近いと感じたからです。最近の「成功した」と紹介される企業は、環境の変化に対応して従来とは違う観点で人を評価し、それぞれの強みを引き出しているとよく聞きますよね。

偶然(?)にも、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」がベストセラーになってますが、ここではドラッカーの「人を活かす」という教えを、高校野球のチームに当てはめて紹介していました。

今回の読書会でも、元楽天監督の野村克也氏著「野村ノート」、有名監督がどのようにして選手とフロントと向き合ったを記した「監督たちの戦い ベンチ裏の人間学」、2年前の夏の甲子園で全国優勝した公立高校を追った「佐賀北の夏」などが紹介されてました。切り口はそれぞれですが、いずれもチーム(組織)をどうやってまとめて目標に向かったかに多くのページを割いているそうです。野球から学べることはたくさんありそうですね。

ちょっと堅くなってしまいましたが、普段野球を見なくなってしまった私にもできる新たな楽しみ方と、それを仕事や生活に活かし方を見つけられた読書会でした。

野村ノート (小学館文庫)野村ノート (小学館文庫)
(2009/11/19)
野村 克也

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監督たちの戦い ベンチ裏の人間学監督たちの戦い ベンチ裏の人間学
(1999/07)
浜田 昭八

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佐賀北の夏佐賀北の夏
(2008/07/19)
中村 計

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「王様の仕立て屋」とうんちくマンガの魅力!

2010032401王様の仕立て屋
読書朝食会(リーディング・ラボ)で好評だったので、こちらでも紹介。。。

日本で「粋」といえば、着物を着た江戸っ子を指すことが多いですが、こと海外に目を向けるとどうでしょう。粋をどこかの言葉に訳すると、それはイタリア語の「エレガンテ」が近いかもしれません。

イタリアで「エレガンテな服」というと、ナポリ仕立てのスーツが挙げられることが多いようです。身体の曲線に合わせて美しく波打つドレーブラインが特徴。軽くて軟らかく動きやすい着心地はストレスを感じさせません。イタリアだけでなく世界中の洒落者が愛されているそうです。

「スーパージャンプ」で連載中の「王様の仕立て屋 -サルト・フィニート-」は、そんなナポリ仕立てのスーツの奥深さをはじめ、イタリアや世界各地の男性ファッションのエレガンテを、軽快なストーリーに詰め込んだ作品です。

主人公はナポリで仕立て屋を営む日本人、織部悠。彼の元には様々な境遇で人生の大舞台に立つときの1着を仕立てにやってきます。作品で語られる多くの知識はスーツだけでなくシャツ、ネクタイ、ボタン、革靴、万年筆、時計、鞄など多岐にわたります。ストーリーが進むとイタリアを飛び出しイギリスやフランスなど、そして日本の粋まで語られます。

世界の粋、エレガンテを知りたければ必読。コミックスは2010年時点で25巻まで発売されています。


■うんちくマンガは日本だけ!?

2010032402モノ・マガジン 2010032403王様の仕立て屋
私が王様の仕立て屋を知ったきっかけはモノ・マガジン2007年6-2号で特集された「コミックが先生!!」といううんちくマンガの特集でした。料理から音楽、スポーツなど様々なモノ、文化の世界を知ることができるマンガというのは、世界でも日本特有なものだそうです。

うんちくを語るマンガとして始めにメジャーとなったのは「美味しんぼ」といえます。以降、グルメ、料理、お酒はうんちくマンガの中心となるジャンルになります。その他、この特集では「もやしもん」「神の雫」「鉄子の旅」「へうげもの」「ギャラリーフェイクなどを大きく取り上げられてました。「のだめカンタービレ」でクラシックに興味を持ったという人も多いのではないでしょうか。

興味があることについてマンガで学ぶことができるのは日本人の特権かもしれませんね。


マンガで鍛える読書力マンガで鍛える読書力
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本山 勝寛

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王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 25 (ジャンプコミックスデラックス)王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 25 (ジャンプコミックスデラックス)
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大河原 遁

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Googleで”自分マーケティング”する方法 - 読書朝食会リーディング・ラボ

2010022801リーラボ
今週も読書朝食会リーディング・ラボ(リーラボ)に参加してきました。今回は各自のオススメ本を紹介しあう読書会に加えて「グーグル・マーケティング!」などの著作を持つ押切孝雄さんによる講演が行われました。

押切さんはWebブランディング会社「カティサーク」の代表を務められていて、自ら「Webメディアエヴァンジェリスト」を名乗るほど、役に立つWebサービスやツールなどを使いこなしているとか。当然Googleの各種サービスなどにも精通されていて、「グーグル・マーケティング!」などではそれらの活用法を数多く紹介しているそうです。

■Webマーケティングツールを自分のために使いこなす

GoogleのWebマーケティングツールとして代表的なのが、「Google Insights(グーグル・インサイト)」と「キーワードツール」。Google Insightsは、気になるキーワードが、これまでにいつ、どこで、どれくらい検索されたかなどを調べることができ、キーワードツールは、そのキーワードはどんな言葉と一緒に検索されたかを調べることができます。どちらもWeb製作やマーケティング、SEOなどを担当されている方にはお馴染みだと思います。

2010022802リーラボ
今回の講演はこれらWebマーケティングツールを自分のため、つまりパーソナルブランディングに活用してしまおうというのが趣旨でした。自分の得意なこと、やってみたいことをGoogle Insightsを使ってWeb上でどれくらい検索されているか、上昇/下降トレンドなのかを調べられます。さらに、キーワードツールでどんな言葉と一緒に検索されているかを調べれば、世間の人がどんなふうに関心をもっているを掴むことができ、そこにチャンスがあるかどうかの目安にできるわけです。

例えば私はこのブログで何度か書いているとおりB級グルメが好きなわけですが、このキーワードで検索するとこのようなデータが表示されます。

2010022803リーラボ

2004年以降、徐々に右肩上がりを続け2008年から2009年にかけて大きく伸びています。とても有望である一方で、この情報を提供するサイトも多く、それらと同じことをしていても埋もれてしまうでしょう。そこで、キーワードツールで一緒に検索されている言葉を探します。

2010022804リーラボ

こうして分野を絞り込んで、多少ニッチでも刺さる人には刺さる分野を見つけようというわけです。キーワードのトレンドを見るにはkizasiを組み合わせてみるのもテのようです。

しかしあまりにニッチでは、ライバルが少なくてもターゲットとなる市場まで小さすぎてしまいます。押切さんに聞いてみたところ、だいたい月に数千から1万程度検索されていれば見込みがあり、そこにすでにライバルがいたとしても、市場が大きく育つ可能性があるのでチャレンジしてみる価値があるそうです。


Google InsightsやキーワードツールなどのWebマーケティングツールを、仕事ではなく自分のために活用してしまおうという発想は、新たな発見でした。自分がやってみたいことに世の中は関心があるのか、あるいは世の中の関心事に自分を活かせるものはないかを探してみるのに、とても役立ちそうですね。


前回までのリーラボレポート 1 / 2 / 3

Google Insights

キーワードツール

株式会社カティサーク

読書朝食会"Reading-Lab"


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「日本経済新聞を読む朝食会」に初参加、普段日経を読んでなくても楽しめたよ!

2010022101日本経済新聞を読む朝食会
「日本経済新聞を読む朝食会」に参加してきました。日曜の朝9時に集合し、10人ほどのグループで各自その日の日経新聞の中から気になった記事を取り上げて意見を述べた後、全員でディスカッションするというもの。場所は帝国ホテル1Fのラウンジで、日常と少し違った場所で、知的かつ充実した朝を楽しんじゃおうという勉強会です。

結論から言うと、期待以上に面白かった。時間さえあれば、毎日こんな会を開いて、いろいろな人と記事を基に話し合いたいとさえ思いました。

会には、様々な人が参加します。私のいたグループには、IT関連の営業やエンジニア、バイオ系会社の経営者、弁護士関連、自動車部品会社など業種、職種は様々。趣味も音楽や映画、さらに洋菓子作りが好きな人、絵本セラピストなどバラエティに富んでました。

そんな人たちのフィルタを通すと、同じ記事でも違った見方をしたり、それぞれの仕事でどんな影響を受けているかなど、一人では見えてこなかった別の側面が見えてきます。会場に着く前に新聞を一読してくるのですが、当然すべてに目を通すわけにはいかず、関心のあるものだけに絞ります。そこで目にとまらなかった、自分には関係も興味もないと思われたものでも、話を聞くととても面白かったり、実は自分にも関わりがあったりするわけです。


例えば、私はいろいろ候補があった中から、スポーツ面のサッカー日本代表に対する記者の座談会記事を取り上げました。気になったのが以下の部分です。

日本ではみんな中盤の選手が一番かっこういいと思っている。サッカーのどのポジションが王様かというと中盤。(中略) FWのぶざまな格好を見て、我々までFWが悪いと書くと、子供たちも「FWなんかやりたくないよ」となっちゃう。

私はこの記事に対して「日本人の気質が原因ではないか」という、ごく平凡な答えが頭の中にありました。ちょうどその前の話で、日本を含むアジアは個人が目立つよりも、まわりと調和するのが好きという話題も出ていて、それと絡んだものとしてました。

これに対し、ある人から「キャプテン翼」の影響が大きいんじゃないか、という意見を出ました。キャプテン翼に出てくるキャラクターの中で目立つ選手の多くがMFであり、これを見て育ったであろうここ数年の日本代表に選ばれたスタープレイヤーも中盤の選手が多く、逆にFWは少ない。また、スラムダンクが流行った時期にはバスケ部にたくさんの人が集まったこともあるなど、マンガがスポーツに与える影響が大きいんじゃないかという仮説です。

さらに、その人がかつて通っていた音大は「のだめカンタービレ」が流行ってから一人勝ちと言われるほど、生徒が集まっているそうです。一番の理由は、ドラマの収録がそこで行われたからだとか。

…と、こんな感じで話が次々と展開されていきました。約2時間半続いたのですが、時間が足りなかったと思えるほど、様々な話題で盛り上がりました。出てきた話題に対して、それに関わるネタを意外と持っていて披露して「あ、俺いまいいこと言った!」と、隠れていた自分の引き出しに気づくことさえあったりw

2010022102日本経済新聞を読む朝食会

終了後、なぜこれほど面白かったかを考えてみたところ、以下の理由があると思いました。

●条件がフラット
当日の朝刊がネタ元だから、前もって準備できる時間はだいたい同じ。載っている話題も幅広いので、それぞれの仕事や専門分野によって有利不利がつくことも少ない。普段日経を読んでなくてもあまり変わらない。

●話題に軸がある
一人一人の話はすべて日経の記事が起点となるので、話が逸れても戻ってこれる。

●知っている人がいない
ほぼ全員が知らない人ばかりなので、上下関係などなく忌憚なく話せる。

●朝なので頭がよく働く
個人差はあるが、一般的に人は朝の方が頭がよく回る。

あと、ファシリテータの存在も重要です。メンバーの中心になって、意見を言いたい人を指名したり、その話を盛り上げたり、補足したりしてくれます。今回つとめてくれた方は、10回以上参加されているとのことで、とてもスムーズに進行していただきました。本当に感謝です。

リーラボや文房具朝食会とはまた違った楽しみ方ができた朝食会でした。ぜひまた参加したいと思います。…あ、朝食会といってもコーヒーしか飲んでませんけどね。


日本経済新聞を読む朝食会(mixiコミュニティ)


日本経済新聞の読み方 2009-10年版日本経済新聞の読み方 2009-10年版
(2009/06/26)
日本経済新聞出版社

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『外へ出て人と会えよ』といわれたらこれを読め→「会社って楽しい?(美崎栄一郎)」

2010013001会社って楽しい?

一見すると、就業時間中に会社内で仕事を楽しくするためのノウハウ本。でも実は会社の外で仕事以外の時間を充実させることで、仕事まで楽しくしてしまう方法が書かれているのがミソです。

よく「モチベーションが上がらない」「目標とする人が社内にいない」という悩みを打ち明けると、「(会社の)外へ出かけて人と会えよ」というアドバイスをもらうと思います。でも何の目的もなしに出ていっても、そうそう解決できることはありません。具体的にどうしたらいいのか、この本にはその答えがいくつもちりばめられています。

具体的には、各地で行われている勉強会に出ようというのが趣旨です。

1.自分に合う勉強会を見つける
2.疑問や不安に感じることを解消する
3.楽しみながら知識や人脈を得る

これら「勉強会攻略法」が、短時間でわかります。あとはあなたが動き出すかどうか、というところまで連れて行ってくれるでしょう。

敷居の高さや偏見を感じさせないために表紙やカバーに「勉強会」という言葉をあえて使ってないところや、各章ごとのまとめを読むと、このタイトルはよく考えられているなと思います。


さらにこの本は、ビジネス書でありながら小説として話が展開します。いくつかタイプの違った人物が次々と出てきて、上に書いた3つの攻略法をお互い(そして読者)で共有していきます。

この本を手にする人は、おそらく出てくる人物の誰かに自分を重ね合わせることができるでしょう。そして「教えてもらう」のではなく「疑似体験」として、他のビジネス書よりスムーズに読み進めることができるんじゃないかなと思います。

同じような小説風ビジネス書(ちょっと萌え入り)として「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」などが売れているようで、今年はこうした本が流行るかもしれませんね。

2010013002会社って楽しい?
実はこの本、著者も登場していた「勉強会まつり2010」というイベントに参加したときに買いました。私自身、よくイベントごとには参加してますが、「勉強会」には興味を持ちつつも少し抵抗を感じていました。

でも勉強会というのは、まじめな人達が難しいことを言い合うものではなく(そういうのもあるかもしれませんが)同じことに興味があったり、近い目標を持つ人たちが気軽に集まって楽しむイベントであることが、この本や勉強会まつりでわかりました。

会社って楽しい?会社って楽しい?
(2010/01/28)
美崎 栄一郎

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