あいのり

「あいのり」が終了したとき「あいのり2」のネット放送は決まっていた?

今週発売の週刊ダイヤモンド「新聞・テレビ 勝者なき消耗戦」で「あいのり」について触れていたのでピックアップ。

12月25日、ヤフー傘下で無料のパソコン向けネットテレビ放送を展開しているGyao(ギャオ)が、フジテレビジョンの人気番組「あいのり」の続編「あいのり2」を配信した。

これまでもテレビ局は、Gyaoに番組を提供してきた。だが、あくまで放送終了した番組に限定。それを今回、フジが自社のCS(通信衛星)で放送するのと同時に配信したのだ。
フジにとってみれば、自社の視聴者を減らしかねない話。にもかかわらず、あえてトライした背景には、さまざまな"出口"を使ってコンテンツを打っていきたいという思惑が見え隠れする。

しかもフジは、この番組のためだけにトヨタ自動車やユニリーバといった有料スポンサーまで獲得するという力の入れよう。ちなみに収益はフジとGyaoで按分することにしているという。(P32~33)

Yahoo!のトップなどで大々的に紹介されていたので、2がネットでみられるようになったことをご存じの方も多いはず。私もそこで知り、2回分の放送を見ましたが、これを読んで、かなり戦略的な意図があったのではないかと思いました。

そもそもあいのりが2009年3月に終了した理由がよくわかりませんでした。夜11時以降で毎回10%以上の視聴率を獲得し、さらにP&Gやユニリーバというメインの視聴者層と合致したスポンサーが固定でついていたので、「制作費がかさむから」という理由もイマイチ腑に落ちなかったわけです。

ところがこれを読んで、2009年に終了するとき、すでにこのCSとGyaoで続編を出すことが決めていたのではないかと思いました。あいのりは視聴者層や、物販などにつなげるネットならではの展開として最適なコンテンツと判断されたのではないかと。

フジの番組編成が、「どのタイミングでどれくらいの数のCMを流すかなど、いかに計算し尽くされているかがわかって愕然とした」(日テレ関係者)P50

地上波放送の中盤以降、ほとんど見ていた1視聴者として、内容もさることながら、コンテンツビジネスとしての展開も楽しみです。今のところ公式サイトを見ると、物販やTwitterとは別のつぶやきサービスくらいしかないようですが。。。

あいのり2 | 無料動画Gyao


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